kei.studio - tout va bien -

旅行をしているうちに写真を撮るようになりました。 カメラについいて詳しくないですが、写真について書いていきます。

Tuesday, October 24, 2006

愛し君へ


もうすぐ失明するカメラマンの藤木直人が菅野美穂の写真を撮る場面があります。
そこで使っているのがライカでした。

撮られる側の菅野美穂と話をしながら、その表情の一瞬を切り取る、ぼくの中で印象に残っている場面です。
場所は東京タワーの展望台です。

変化しているものの一瞬を切り取ることが楽しいと感じます。

Saturday, October 21, 2006

写真と音楽をくらべると

「作品」として表現されるまで、まずは音楽から。

A1.曲をつくる。→作詞/作曲
A2.どう表現するか決める。→プロデュース
A3.どう表現するか考える。→編曲
A4.表現する。→歌/演奏
A5.録音する。→マイキング/アンプ/エフェクター
A6.整える。→ミックス/マスタリング
A7.CDにする。→プレス

順番は時々入れ替わりますが、だいたいこんな感じで分かれるのでしょう。
そして、それぞれ専門家がいます。
ぼくが興味があるのはA1.とB2.です。

写真の場合は、まだよく分からないのですが、こんな感じなのでは無いでしょうか。

B1.どう表現するのか決める。
B2.どう表現するか考える。
B3.シャッターを押す。
B4.現像する。
B5.プリントする。
B6.どうにかする(写真集/アルバム/展示会等)。

写真の場合は、特にデジタルカメラの場合は、全部できてしまうし、本当にやるならそこまでやるのが当たり前みたいな感じになっているように見えます。

しかしながら、ぼくが興味があるのはB1.からB3.までです。
あとは専門家にやってほしいです。
それでもいいんじゃないでしょうか。
プロじゃないんだし。

自分がやったことは自分を超えられません。
他の人が関わってくれるから、自分を超えられるのでは、、、
そんな感じでこのブログを書いています。

Wednesday, October 18, 2006

試し撮り






M7で試し撮りをしてみました。
まだまだですが、M7で撮るのは楽しいです。
カメラは重いのですが、軽快に撮せます。

Saturday, October 14, 2006

Wien München Amsterdam



仕事でウィーン/ミュンヘン/アムステルダムに行った時に撮りました。
すべてFZ2で撮っています。

Sunday, October 08, 2006

M7

http://www.leica-camera.us/photography/m_system/m7/
ライカのM7で、色は黒。
フィルムへの憧れとレンジファインダーの面白さを同時に知ってしまい、どうせならということでライカを買ってしまいました。
古いライカも考えたのですが,現行機種のLEICA M7です。
ちょうどM8というデジカメが発表されたので安く買えました。

持っていませんが,古いライカならM5が好きです。
M5も欲しかったのですが、やはり使うなら新しい方が良いようなのでM7を買いました。

自分のものとなって初めてわかったのですが、タテ位置ではピントが合わせづらいです。
最初はヨコで構えてピントを合わせて、タテにしてから撮ります。

タテ位置のとき、右手は下の方が撮りやすいです。
多くの人は右手が上になるようですが、ぼくは右手が下の方が安定します。

レンズはズミクロン50mm/F2とズマロン35mm/F3.5です。
広角のズマロンの方が使いやすいようです。
28mmのレンズもほしいですが、それならGR1vで撮ります。

露出とかピントとか一度合わせれば後は連続して撮れるので、以外と便利です。
デジタル一眼も考えたのですが、「多機能でフィルムを気にせずたくさん撮れる」というのが欠点に感じました。Fz2ももってるし、、、
M7ならシャッタースピードは自動なので、絞りだけ決めてあとは場所とタイミングだけで撮れます。
フィルムなのであとが楽です。
ぼくはカメラには興味が無いのでしょう。

Thursday, October 05, 2006

GR1v

http://www.ricoh.co.jp/camera/gr1v/

色はシルバー。
とても小さくて旅行に便利です。
なにより手触りが良いです。

自分は広角が好きだと気づいたカメラでもあります。
このカメラを買ったときは「広角」という言葉が何を指すのか知りませんでした。
「広角」とは広い範囲が移ることらしいと知ったのは、このカメラを買ってから何年かしてからです。
そして「焦点距離」が何なのかを知ったのはつい最近です。
結局、カメラ・写真の知識はその程度なのです。

日付を写真に入れられるのも良いです。
これについてはいろいろ考えはあるでしょうが、日付の入った写真は好きです。

フィルムは数が決まっているのが良いのです。
デジカメはたくさん撮ってしまいます。
あとで選ぶのが大変です。
フィルムのほうが一瞬を選んで写真を撮ります。

このカメラで初めてリバーサルフィルムで撮りました。
リバーサルはオリジナルな感じがして良いです。
フィルムがオリジナルでプリントはコピーです。
ネガやデジカメのデータは素材という感じがして未完成品だけど、リバーサルはそれ自体で完成しています。

Monday, October 02, 2006

iPhoto フォトブック







http://www.apple.com/jp/ilife/iphoto/features/books.html

iPhotoのフォトブックを注文してみました。
写真のデータをインターネットで送ると、1週間くらい後に本になって帰ってきます。
ぼくの場合は土曜日に注文し、その次の次の月曜日に届きました。
印刷はどこか外国でやっているらしいです。
iPhotoというのは今のMacに標準でついてくるソフトで、フォトブックを注文するための機能があります。
iPhotoからデータをそう印する際には自動で圧縮されるらしいです。
デジカメが前提だが、もちろんフィルムカメラで取ったものをスキャンしても良いです。
デザインはいくつかの候補の中から選択します。
1ページに載せる写真の数は自分で決められます。
ちょっとしたコメントも付け加えることができます。

画質が悪いとかいろいろ言われていて、たしかに言われてみればそうだけど、自分の写真が本になるのはやはりうれしいです。
注文する数にもよるけど、3冊注文したとして、1冊当たり送料込みで1,500円くらい。
安くはないけど、それほど高くもない、それなりの価値はあるreasonableな価格設定です。
誰かに自分の写真を見せる時にも便利です。

また別のテーマでフォトブックを作ろうと思います。
このブログのタイトルもそうだが、フォトブックのタイトルも「tout va bien」です。
フォトブックを先に作って、同じタイトルをブログにもつけてみました。