FZ2

http://prodb.matsushita.co.jp/product/info.do?pg=04&hb=DMC-FZ2

色は黒。
数年前に生産終了直前のものを安く買いました。
買った理由は手触りが良かったからです。
道具なので、手触りは重要です。

機械の特徴としても、12倍ズーム＋手ぶれ補正つき、当時はこれしかなかったんじゃないかと思います。
ムービーも録れるし、いろいろと便利に使っています。
SDカードも安いので、たくさん撮れます。

このカメラにはファインダーの小さい液晶と普通の大きな液晶のふたつがついています。
ぼくは小さい液晶を使っています。
カメラは顔につけたほうが安定します。
デジカメでは大きな液晶を見ながら腕を伸ばして撮ることが多いと思うけど、安定しないし、画面も良く見えません。


数年前のカメラなので、今売られているカメラに比べると劣る部分はあります。
たとえば、画素数は200万画素でいまどきのデジカメに比べるとかなり小さいです。
でも、画素数が少ないのはたいした問題ではありません。

面積は2倍になった程度ではたいして変わりません。
平方根（ルート）は懐かしいです。
面積１ならタテ×ヨコは1×1です。
面積２ならタテ×ヨコは1.41×1.41、そんなに劇的には変わりません。
200万画素に対して1,000万画素は5倍だから、面積5は2.24×2.24です。
画素数が5倍になったところで、5倍良い写真が撮れるわけでもありません。

実際にはこんなに単純ではないだろうけど、カメラに詳しくなるつもりはないので気にしません。
音楽もそうだけど、すごい機材を使ったところで良いものができるわけでもありません。
100万円のレコーダーと2万円のレコーダーを比べた場合、そんなに違いがあるわけでもないです。
もちろん良い機材しか到達できない場所はあります。
そこに到達するためにプロは良い機材を選びます。
だけど、ぼくはプロではありません。

画素数が小さい分、データのサイズも小さいです。
1GのSDカードで1,000枚以上撮れます。

CUBA-MEXICO

CUBA-MEXICO

Sep 25, 2006 - 48 Photos

キューバに行ったのは2005年の夏です。
ハバナはとても蒸し暑かったです。
一人で歩いていると、いろんな人が声をかけてきます。
もちろん、外国人のお金目当ての人もいます。
ただ単に、外国人と話したいだけの人もいます。
なぜか「日本から来たの？　ぼくは日本に友達がいるんだ」という人がたくさんいます。
日本には好意的な人が多いようです。

「日本に来たことあるの？」と聞いてしまいました。
「外国には行けないんだ」少し悲しそうに彼は答えました。

ただ、そういう国だっていうことです。
日本が日本なように、キューバはキューバです。

経済封鎖は今も続いていて、キューバにはモノがありません。
壊れた建物も修理できません。
だけど彼らは貧しくありません。

PORTUGAL-FRANCE

PORTUGAL-FRANCE

Sep 13, 2006 - 56 Photos

ポルトガルとフランスを旅行したときの写真です。
この時もGR1vとFZ2の両方を持っていったが、ここで載せているのはすべてFZ2で撮りました。
やはりデジカメは便利です。

ただ、この旅行ではフィルムのすごさを知りました。
そして写真を撮りたくなりました。

写真を撮りたい - Camera Talk -

一番最初に写真を撮ったのはいつでしょうか？
全く覚えていません。
自分で初めてカメラを買ったのは、FUJIのFinePixでした。

それまでは家のカメラ、父親が買ったフィルムカメラを使っていました。
旅行に行く時はそのカメラを借りていました。

結局、FinePixは旅行に持って行く前に壊れてしまいました。
カメラとして使えなくなったあとは超高級WEBカメラとして使っていたが、iSight付きのパソコンに買い替えてからは使うことがありません。

そして、FinePixのあとはフィルムカメラを買いました。
リコーのGR-1vです。
何となく、手触りが良かったのが良かったのです。
小さくて、旅行に持って行くのにもちょうど良かったです。

その後、やはりデジカメが欲しくなり、パナソニックのFZ-2を買いました。
これも手触りで決めました。
製造中止になる直前だったので、かなり安く買えました。

GR1vもFZ-2もそれぞれ良いところがあるので、いまはふたつとも旅行に持って行っています。

2006年の夏、ポルトガルとフランスを旅行して写真を撮りました。
そして、もう少し写真を撮りたい気持ちになりました。